登録を行うことでWebでの残高確認や振り込みが可能になる「ゆうちょダイレクト」。
総合口座の通帳・キャッシュカードを持っていれば、窓口に行く必要もなくWeb上のみで利用開始申し込みができます。
私の場合は両親が口座を作ってくれていたので通帳などは手元にあったのですが、Web登録する機会がなくタイミングを逃していました。
今回は実際に登録してみた内容をご紹介します。
ゆうちょダイレクトは登録のやり直しになると面倒なことが多いので、先に流れを理解しておきましょう。
・登録の所要時間は10分程度
・0時前後の申し込みは避ける
ゆうちょダイレクトの申し込み手順
ゆうちょダイレクトの登録でできること
ゆうちょダイレクトに登録すると、Web上で残高照会や振替・振込が行えるようになります。
Pay-easyの利用も可能となるので、税金などの各種支払いも可能になります。
申し込みは簡単なのですが、
ひとつ注意していただきたいのが、ゆうちょダイレクトの登録手順は2段階あるということです。
ゆうちょダイレクトの「新規利用申し込み手順」に上記の記載があります。
申し込み完了後、残高照会などの検索機能はすぐに使えるようになりますが、送金などの取引には別途手続きが必要です。
登録した住所に送付される利用制限解除の書類に従って手続きを行う必要があるので、申し込んですぐには送金ができません。
ゆうちょダイレクトを使って送金処理を行いたい場合は、余裕を持って利用申し込みを行うようにしてください。
ゆうちょダイレクトの新規利用申し込み
準備するもの
ゆうちょダイレクトの申し込みのため、以下の2点を手元に準備してください。
- 総合口座通帳
- キャッシュカード(および暗証番号)
申し込みの前に、通帳に記載されている住所が現住所と合っているか確認しておきましょう。
登録されている住所に利用制限解除手続きの書類が届くので、有効な住所で登録されている必要があります。


住所が前住所など有効でない場合、先に住所変更の手続きを行ってください。
ゆうちょダイレクトの申し込み
ゆうちょダイレクトの申し込みは公式サイトから行います。
1.「ゆうちょダイレクトのお申し込み(無料)」をクリック
2.Webかんたん利用申し込みの「お手続きはこちら」をクリック
3.ページ下方にある「新規登録に進む」をクリック
4.氏名、生年月日などの基本情報を入力する
入力する情報は以下のとおりです。
- 記号番号(キャッシュカードに記載されている番号)
- 氏名(カナ)
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 1日の送金限度額

5.内容を確認し、問題なければ「次へ」をクリック
1日に5万円以上の送金を行うことがなければ問題ありません。
そのまま登録を進めてください。
6.ワンタイムパスワードの送付で「次へ」をクリック
7.ワンタイムパスワードを入力して「次へ」をクリック
登録したメールアドレスにワンタイムパスワードが届きます。
届かない場合は、迷惑フォルダに分類されていないかを確認し、記載のとおり再送処理を行ってください。
8.パスワードを設定して「実行する」をクリック
パスワードは以下の条件を満たすように作成します。
- アルファベット2文字以上+数字の組み合わせ
- 半角英数字
- 6〜12桁
9.「お客さま番号」が発行され、申し込みが完了する
ここで発行される「お客さま番号」はこの画面でのみ通知されるので、必ず控えるようにしてください。
登録したメールアドレスにも申し込み完了のメールが届きます。
ここまでで、新規利用申し込みが完了です。
画像と合言葉の登録
続けて、画像と合言葉の登録を行いましょう。
この登録を行うことで、残高照会などの照会機能が利用可能になります。
申し込み、登録時間帯に注意!
ゆうちょダイレクトの利用可能時間帯は0:05〜23:55。
23:55からの10分間、利用不可となります。

申し込みはスムーズであれば10分もかかりませんが、念のため、利用可能時間終了間際には申し込みを開始しない方が無難でしょう。
注意点まとめ
・登録済みの住所に誤りはないか?
・利用可能時間帯(0:05〜23:55)に登録完了まで進められるか?
上記に注意しておけば、エラーになったり、途中まで登録を進めたのにまた1からやり直し…といった展開にはなりません。
しっかりと事前準備をして、スムーズに登録を行えるようにしましょう!